・スタディサプリENGLISH ビジネス英語コースって何が学べるの?
・スタディサプリENGLISH ビジネス英語コースの効果はあるの?
とスタディサプリENGLISHビジネス英語コースで学習を検討する方のために、この記事では、スタディサプリENGLISHの学習内容と効果を「TOEIC800点&ビジネスシーンで実際に英語を使用する筆者」がサービスを利用した感想を踏まえながら徹底解説します!
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースで学習を検討する方は是非参考にしてください!
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースの概要
まずはスタディサプリENGLISHビジネス英語コースの概要を見てみましょう!
スタディサプリENGLISHビジネスコースとは
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースはリクルートが提供する
- ビジネスシーンで現在英語を利用している人
- これからビジネスシーンで英語を利用する予定のある人
のためのオンラインビジネス英語学習サービスです。
初心者から上級者まで幅広い人が利用できるサービスになっています。
スタディサプリENGLISHビジネスコースの学習概要
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースの舞台ですが、ある電機メーカの会社員が主人公となっており、自分自身がこの主人公になった設定で様々なビジネスシーンに繰り出し、ビジネス英語スキルを学んでいくというコンテンツになっています。
また、ストーリーの脚本はドラマ下町ロケットなどを手掛けた脚本家「稲葉一広」が監修しており、飽きないストーリで学習を楽しく続けていくことができるように工夫されています。
↓スタディサプリENGLISHビジネス英語コースの主人公Daisuke。彼と共に英語を学んでいきます
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースで学べる内容
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースでは以下の内容を学ぶことができます。
■レベル毎のビジネス英語レッスン
ご自身の英語レベルに合わせてビジネス英語レッスンを受講できます。各レベルは以下の通りとなっています。
ポイント
- LV1:海外出張編 ← 目安TOEIC400点
- LV2:PC事業部の危機編 ← 目安TOEIC600点
- LV3:新商品開発編 ← 目安TOEIC730点
- LV4:グローバル進出編 ← 目安TOEIC860点
各レベルの中はさらに詳細が分かれており、例えばLV1の中であればLV1.1, LV1.2のようになっています。LV1.1の中には120レッスン(100回のレッスン+20回の確認Review)あるので、LV4まですべてやりきると120×2×4で960レッスン分 ビジネス英語レッスンを受けることができます。
ビジネス英単語
ビジネスシーンで頻出となる単語を4択問題形式で重点的に学ぶことができます。
- Basic:ビジネス、日常に関わらず英会話で必要な単語を 1450語
- Advance:ビジネス英語に特化した 792語
基礎講座
英文法・英単語を一から学べる講座。基礎から英語勉強すべてやり直したい!という方にはオススメだと思います。
1分クイズ
時事ネタやリアルな発話トレーニングなどを1分間で気軽に学べます。息抜きなどにオススメです。
QQ Englishとのコラボで講師とオンライン英会話レッスンも可能(料金は別)
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースですが、実際に英語講師と向き合っての英会話レッスンはコース内に盛り込まれていません。この点に関しては対応がされており、QQ Englishというオンライン英会話サービスとコラボしています。
内容はスタディサプリENGLISHビジネス英語コースのレッスン内で学んだキーフレーズを用いながらQQ Englishの講師と実際に会話をするというものです。(レッスン内で使用する教材はスタディサプリENGLISH内で事前に入手可能)
より実践に近付けたい方は利用する価値ありだと思います。
スタディサプリENGLISHの料金
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースの料金ですが、公式ページから以下のようになっています。パックで加入すると月々の支払金額が少なくて済むほか、申し込み後のアンケートに答えることによりキャッシュバックを受けることが出来ます。
月々払い | 6カ月パック | 12カ月パック | |
月々料金(税抜き) ※1 | 2980円 | 2780円 | 2580円 |
キャッシュバック | ×(なし) | 〇(2500円) | 〇(6000円) |
※1 Webページでの申し込み料金。Appstoreから申し込むと月額3700円(税込み)となるため注意してください。
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースは1週間の無料体験期間があるため、まずは体験版を試してみるのが良いと思います。
公式ページ ⇒ スタディサプリEnglish ビジネス英会話
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースで身に付くスキルは?
ここからはスタディサプリENGLISHビジネス英語コースで身に付くスキルについて解説していきます。結論から言うとビジネス英語コースでは、
ポイント
- ビジネスシーン毎に必要なフレーズの習得
- リスニング力
- スピーキング力
のスキルUPが期待できます。
ビジネスシーン毎に使用すべき「キーフレーズ」が身に付く
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースでは各レッスン毎にビジネスシーンで利用する「キーフレーズ」が設定されています。
例えば、外国人の同僚から「この仕事を引き受けてくれませんか?」と聞かれた際に皆さんなら何と答えますか?「OK」など短い文でもいいですがこの場合「Sure, I'll take care of ~.」が最も自然な言い回しになります。
この例は簡単なシチューエーションですが、ビジネスシーンでは英語での適切な言い回しが存在し、シーン毎に適切な「キーフレーズ」をレッスン内で学ぶことができます。冒頭申し上げた通り、このようなビジネスシーン毎のレッスンが約800場面分準備されています。
それぞれの場面にあった「キーフレーズ」を身につけていくことができるので、ビジネスシーンで生きる英語力を高めることができます。
リスニング力のUP
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースの各レッスン内ではディクテーションが用意されており、これによってリスニング力を高めることができます。
ディクテーションとは「英語の音声を聞いて、書き取りを行う」勉強法のことでリスニング力UPに最も効果的と言われています。
なぜならディクテーションにより「自分が何の音を聞き取れていないか」が明確になるからです。聞き取れてない音を聞き取れるようになるまで繰り返して聞くことで、聞き取れる英語が増えていきリスニング力がUPしていきます。
スタディサプリENGLISHではこのディクテーションを繰り返し行える為、リスニング力がUPが期待できます。
スピーキング力の向上
スタディサプリENGLISHの各レッスンではシャドーイングも準備されており、スピーキング力UPも期待できます。
シャドーイングは「英語の音声を聞いて、自分も同じように発声する」トレーニングです。リスニング力のUPとスピーキング力UPが同時に行えるトレーニングです。
スピーキング力がUPする理由は、自分も同じように発声するトレーニングを繰り返し行うことでただし、正しいイントネーションと発音が身に付くためです。
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースのレッスン内容詳細
ここからはスタディサプリENGLISHビジネス英語コースのメインレッスンであるレベル毎のビジネス英語レッスンについてレッスン内容詳細をご紹介します。
各レッスンの流れは以下のようになっています。
それぞれの内容について詳細を解説していきますね!
- 会話理解クイズ - レッスンで流れた会話について理解力をチェックするクイズになっています。質問文は英語で回答も英語4択形式になっているので、TOEICのPart3や4の練習にもなります。
- 単語・イディオムチェック – 会話の中で手てくる重要な語彙と、表現についてチェックし定着を図るレッスン。語彙力のUPを図ることができます。
- ディクテーション – レッスンで流れた英語の音声を聞いて、書き取りを行うトレーニング。聞き取れる音、聞き取れない音を自分でチェックすることができるのでリスニング力を効果的にUPできます。
- 会話文チェック – レッスン音声を聞きながら、会話の英文と日本語訳をチェックするパートです。ここまで日本語は出てこないので、文章全体で意味が取れなかった部分などを英語&日本語で確認して理解を深めることができます。
- シャドーイング – レッスンの英語の音声を聞いて、自分も同じように発声するトレーニング。トレーニング内に録音機能があるため、お手本の英語と自分の発音の際をすぐにチェックすることできます。リスニング力とスピーキング力のUPが図れます。
- キーフレーズチェック – レッスンの中の重要なキーフレーズについて英語講師が動画で説明をしてくれ、その後解説スライドを読んで理解を深める。解説スライドでは表現のニュアンスや、どういったビジネスシーンで利用するかが確認できるので、使用する場面を想像しながら効果的にキーフレーズを覚えることができる。
- リード&ルックアップ - キーフレーズチェックで学んだキーフレーズについて実際に発音すること覚えるパート。こちらも録音機能があり、自分が正しく発音できているかを確認することができます。
- 瞬間発話プラクティス – 少し応用編になります。レッスンとは違った場面で英語での質問が画面で行われ、かつ英語の音声で流れます、レッスンで覚えたキーフレーズを用いて、このような場面で正確な受け答えができるかをチェックします。ここで、正しくこのレッスンを消化できたのか確認することができます。
少し長くなりましたが、レベル毎のビジネス英語レッスンについてレッスン内容詳細をご紹介しました。全体を通してみると非常によく作られており、改めてビジネス英語で必要なフレーズの習得、リスニング力&スピーキング力を効果的にUPできる構成になっていることがわかります。
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースの効果はあるの?
ここからはスタディサプリENGLISHビジネス英語コースがビジネス英語スキルUPに効果があるか私の意見も含めて解説していきたいと思います。
結論から言うと 1.継続して学習する。2.自分に合ったレベルで学習する。この2点ができればビジネス英語スキル向上に十分に効果があると思います。
サービスとしては十分。継続することが重要
先に紹介した通りスタディサプリENGLISHビジネス英語コースのレッスンは非常に良く作られており、ビジネス英語フレーズの習得、リスニング力&スピーキング力が効果的にUPできる構成になっています。
ただし、このサービスを生かして自分のものにするには継続が重要になります。英語の能力向上は一日二日でUPするものではないですので、継続してサービスを利用することでビジネス英語力をUPすることができます。
この継続という点は、スタディサプリENGLISHのサービス提供側としても重要性を理解しているので力を入れている点になっています。具体的には継続しやすいように大きく2点の工夫がサービスとしてあると思います。
一回のレッスン時間が短くスキマ時間で学習できる
スタディサプリENGLISHビジネス英語コースの各レッスンは一回最短三分からスキマ時間で出来るように1レッスンが短く構成されています。このスキマ時間にできるというのが私の過去の経験でも英語能力をUPするにあたりとても大事です。3分であれば通勤中、寝る前などにスマホを取り出せばすぐに学習できるのでとても続けやすいです。学習の壁を下げることによって継続がしやすく結果として英語能力が向上していきます。
レッスンのストーリーの脚本はドラマ下町ロケットなどを手掛けた脚本家「稲葉一広」が監修されていて飽きないレッスン構成になっている
英語の学習というと無機質で参考書片手に勉強しても飽きてすぐ眠くなるという経験は皆さんあるのではないかと思います。こういった飽きによって勉強継続が滞らないように、スタディサプリENGLISHではドラマ下町ロケットなどを手掛けた脚本家「稲葉一広」が監修したストーリによって学習を飽きさせないコンテンツ作りがされています。
このようなサービス側の構成もうまく利用することで、勉強を継続すれば効率的な英語スキルの向上が期待できます。
自分にあったレベルでの勉強が重要
もう一点大切なことは自分に合ったレベルで学習をするということです。ビジネス英語コースのレベルは先にも紹介した通り以下のようになっています。
ポイント
- LV1:海外出張編 ← 目安TOEIC400点
- LV2:PC事業部の危機編 ← 目安TOEIC600点
- LV3:新商品開発編 ← 目安TOEIC730点
- LV4:グローバル進出編 ← 目安TOEIC860点
TOEICレベル400点の人がいきなり730点をやると、当たり前ですがついていけなくて「キツイ」です。「キツイ」と結局わからないので続かなくなりビジネス英語能力が上がりません。
まずは自分にあったレベルから始めて「わかる楽しみ」を味わいましょう。すると「わかる⇒楽しい⇒続く」の良いサイクルになるので、継続ができビジネス英語能力UPが期待できます!
再度になりますが、 1.継続して学習する。2.自分に合ったレベルで学習する。この2点ができればスタディサプリENGLISHビジネス英語コースを使ってのビジネス英語スキル向上効果は十分にあると思います。サービスをうまく利用してビジネス英語スキルをUPしていきましょう!
まとめ
この記事では、スタディサプリENGLISHビジネス英語コースで学習を検討する方のためにスタディサプリENGLISHの学習内容と期待できる効果について徹底解説してきました。
スタディサプリENGLISHはビジネス英語フレーズの習得、リスニング力&スピーキング力が効果的にUPできるサービスになっています。継続することができればビジネス英語スキルの向上が十分にUPできると思います。
1週間は無料体験期間があるので、まずはサービスを試してみてご自身に合う、合わないを確認することをオススメします!
公式ページ ⇒ スタディサプリEnglish ビジネス英会話
本記事が皆さんの英語学習の参考になれば幸いです。