という方のために「MetaMaskの基本的な使い方」を5つ解説します。
MetaMaskの基本的な使い方
- 仮想通貨の入金
- 仮想通貨の送金
- スワップ(通貨の交換)
- ネットワーク変更
- アカウントのインポート
この辺りが使えればまず困らないです。
それぞれ順番にみてきましょう!
仮想通貨の入金
仮想通貨の入金を行わないことにはウォレットが使えないので、はじめに入金方法を解説します。
手順は非常に簡単です。
MetaMaskのトップページのAccountの下にあなたのウォレットアドレスが記載されています。
クリックするとコピーできるので「コピーして送金元の宛先にペースト」してあげれば入金ができます。
具体例として国内の仮想通貨取引所のbitbankからMetaMaskに送金する方法をまとめているので参考にしてみてください。他の仮想通貨取引所でも手順は同じです。
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仮想通貨の送金
次はMetaMaskを使った送金方法を説明します。
MetaMaskトップページの「送金」を選択します。
「send to」という箇所に「送金先のアドレスを入力」します。
次に「アドレス帳に追加するには、ここをクリックします。」と表示されてる箇所をクリックします。
「送金先の名前」を入力して、「保存」を選択します。
下記の画面が出てくるので
- アセット→送金する通貨を選択
- 金額→送金額を入力
完了したら「次へ」をクリックします。
*ガス価格という箇所は高く設定するほど、送金が優先されて時間が早くなったりしますが、基本デフォルトのままでOKです。
送金額などを確認する画面が出てくるので、内容を確認し問題なければ「確認」を押します。
これで送金は完了です!
スワップ(通貨の交換)
MetaMaskには仮想通貨同士を交換するスワップという機能もあるのでこちらを見ていきましょう。
MetaMaskのトップページから「スワップ」を選択します。
下記の画面が出てくるので
- スワップ元→「交換に使用する通貨」と「いくら交換するか」を入力
- スワップ先→交換先の通貨を選択
完了したら「スワップの確認」をクリックすればスワップができます。
ただ実際に使ってみると他の交換サービスに対して少しガス代が高かったので、交換はQuick swapなどを使った方がトータル安く済むかもしれません。参考にQuick swapのリンクも載せておきます。
>> Quick swap
ネットワーク変更
次はネットワークの変更です。
- OpenSeaでガス代無料でNFTを扱いたい場合は、Polygonというチェーンが必要になったり
- PancakeSwapというDeFiサービスを使いたい場合は、BSC(バイナンススマートチェーン)が必要になったり
と、仮想通貨の利用用途によってブロックチェーンを切り替える必要があり、こういう場合にネットワークの切り替えを行います。
切り替えは画面右上の「イーサリアムメインネット」という箇所を選択します。
選択すると利用できるネットワークが表示されるので、ここから自分が利用したいブロックチェーンを選択すると切り替えができます。
Polygonチェーンなどを使いたい方はこちらの記事を参考にどうぞ。
アカウントのインポート
最後にアカウントのインポートについて解説します。
MetaMaskではアカウントをインポートすることで、複数の仮想通貨アドレスを管理することが可能です。
例えば、
- もともとAというアドレスを持っていた。
- ブロックチェーンのゲームを始めてBというアドレスが新しくできた
という場合に、BのアカウントをインポートすることでAとBのアドレスにMetaMaskから接続ができます。
インポートは画面右上の「丸」をクリックして、「アカウントのインポート」を押します。
あとは
- 種類の選択→「秘密鍵」でインポートするか「JSON」ファイルでインポートするかを選択
- 秘密鍵の場合は「文字列」を入力、JSONファイルの場合は「ファイルのUpload」と「パスワード」の入力
を行って「インポート」を押します。
これで複数のアドレスにMetaMaskで接続できる状態になります!
まとめ
この記事ではMetaMaskの基本的な使い方として、
- 仮想通貨の入金
- 仮想通貨の送金
- スワップ(通貨の交換)
- ネットワーク変更
- アカウントのインポート
を解説しました。
このあたり使いこなせれば、仮想通貨の世界をより楽しめるようになると思うので是非マスターしておきましょう!
それでは最後までお読み頂きありがとうございました!