・全自動投資のWealthNaviに興味があるけど、実際どうなんだろう?実力を知りたい!
とWealthNaviでの投資に興味をお持ちの方のために、本記事では運用歴3年の筆者が実績も公開しながらWealthNaviの概要、メリット・デメリットを解説していきます!
結論から言うと筆者はWealthNaviを使うことで日本円換算では利回り14%、ドル換算では20%ほどで運用できています。
WealthNaviでの投資に興味がある方は是非参考にしてください。
WealthNaviとは
WealthNaviは買い付けからポートフォリオのリバランスまですべて自動で行ってくれる資産運用サービスです。
使用している金融アルゴリズムはノーベル賞受賞学者の提唱する理論を用いており、最適なポートフォリオを自動構築してくれます。
始め方もとても簡単で、年齢や、年収といった簡単な6つの質問に答えるだけでリスク許容度(1~5)を判断し最適なプランを提案してくれるので、提案してくれたプランを選択し、毎月の積立額を選ぶだけです。
毎日忙しい中で投資判断をする時間のない方や、コツコツ積み立てて長期的なリターンを得たい方にはオススメのサービスです。
運用歴3年の筆者の実績公開!
実際にどれくらいのリターンが得られるのか、WealthNaviの実力を知りたい!という方のために運用歴3年の筆者の実績を公開します。
筆者は現在30歳で27歳からWealthNaviを以下の形で運用し始めました。
筆者の運用状況
- 最低投資額の10万円からスタート
- 毎月の投資額は1万円
- リスク許容度は5
3年運用した利回りは2020/12/26現在、日本円換算では利回り14%、ドル換算では20%となっています。
2020年3月のコロナなどでは一時減少に転じていましたが、長期的な運用を考えていたので気にせずコツコツ積み立てを続けました。改めて「資産運用は長期的な目で見るのが大事だなぁ」と思いました。昔株式をやっていた時なら必ず3月の下落に慌てて、売りを先行させ大損していましたね...
餅は餅屋ということで、個人的にWealthNaviはこんな人にオススメのサービスかなと思います。
こんな方にオススメ
- 毎日忙しく投資判断をする時間がない人
- コツコツ積み立てて長期的な目線でリターンを得たい人
- そもそも投資にそれほど詳しくないので投資はおまかせしたい人
WealthNaviのメリットとデメリット
WealthNaviの概要と筆者の運用実績が丸裸になったところで(笑)、ここからは筆者の考えるWealthNaviのメリットとデメリットについて解説していきます!
WealthNaviでの投資に興味がある方は是非参考にしてくださいね!
WealthNaviのメリット
まずはWealthNaviのメリットについて見ていきましょう。
WealthNaviのメリット
- 自分の許容リスクに応じた投資が可能
- 資産のリバランスを自動で行ってくれる
- 月々小額から投資可能
- 2021年の初春からNISAにも対応
メリット1:自分の許容リスクに応じた投資が可能
WealthNaviは6つの質問に答えると許容リスクを自動算出してくれるため、自分の許容リスクに応じた投資が可能です。
例えば20代の今後働く期間が長い人は、自分でも給与所得を継続的に獲得できるため比較的高いリスクをとることが出来ます。この場合、ポートフォリオにはリスクは比較的高いが、リターンも大きい外国株などを高い比率で所持することができます。
一方年齢が高くリタイアが近い方は安定的なリターンが必要になるため、許容リスクは低めで、リターンも少ない債券多めのポートフォリオが適切になります。
こういったリスクをWealthNaviは自動で算出してくれます。
筆者の場合許容リスク5で、ポートフォリオは以下のように株多めですね!
メリット2:資産のリバランスを自動行ってくれる
WealthNaviには資産のリバランスを自動で行ってくれる機能があり、ポートフォリオの状態を最適な状態に保ってくれます。
資産のリバランスとは
ポートフォリオの資産を再配分すること
株や債券などは別々の値動きをとるので、リバランスせずに放っておくと株式比率が高すぎるポートフォリオになることがあります。この場合ポートフォリオ全体がリスクにさられてしまうのでリバランスが必要です。
ただリバランスを自分で行おうとすると専門知識が必要になり、時間もとられます。このリバランスをWealthNaviは自動で行ってくれるので、ポートフォリオが許容リスクに対して最適化に保たれます。
メリット3:月々小額から投資可能
メリットの3つ目としてWealthNaviは月々1万円~小額で投資が可能です。
自分で株式を購入しリターンを得ようとする場合、基本100株単位で取引する必要があるので、安い株式でも数万円~、大手の株式を保有しようとすると数十万円の元手が必要になります。
一方、WealthNaviは月々1万円~積み立て投資できるので無理のない範囲で小額投資が可能です。
メリット4:2021年初春からNISAにも対応
WealthNaviは2021年初春から「おまかせNISA」のサービスを開始するため、NISAのメリットを活用しながら資産運用ができます。
NISAとは
株式で得た利益には通常20.315%(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)の税金がかかります。NISAを活用すると年間120万円の投資枠に対して5年間(120×5で最大600万円)課税されません。
WealthNaviに興味があり、まだNISA口座も開設していない方は活用を検討してみるといいと思いますよ!
WealthNaviのデメリット
メリットを確認したところで、次にWealthNaviのデメリットを確認していきましょう。
WealthNaviのデメリット
- 初期資金は10万が必要
- 手数料が高い
デメリット1:初期資金は10万円が必要
WealthNaviで資産運用を始める場合初期資金は10万円が必要になります。
同じロボアドバイザーのTHEO+docomoでは月一万円から資産運用が可能なので、ここはWealthNaviのデメリットといえるでしょう。
とはいえ資産運用はそもそもの元金が増えないとリターンも増えずらいです。なので始めの元金を多少確保しておくの必要なことなのかなと思います。
デメリット2:手数料が高い
WealthNaviのデメリットの2つ目として手数料が1%と高い点が挙げられます。
投資信託の場合だと信託手数料0.1%などもありますから、こういった信託手数料と比べると1%は高いと言えるでしょう。
ただし冒頭紹介した通り筆者の場合、日本円換算では14%、ドル換算では20%の利回りを得られています。インデックス投資した場合の平均利回りは大体6%くらいなので、手数料を考えても長期的には勝てる要素はあるのかなと思います。
ここについては今後もWealthNaviの運用を続けて、長期的に投資信託などとどちらが優位性があるのか注視してきたいなと思います!
まとめ
この記事ではWealthNaviでの投資に興味をお持ちの方のために、運用歴3年の筆者が実績も公開しながらWealthNaviの概要、メリット・デメリットを解説してきました。最後に簡単に内容を振り替えりましょう。
WealthNaviとは
WealthNaviは買い付けからポートフォリオのリバランスまですべて自動で行ってくれる資産運用サービスのこと。
運用歴3年の筆者の実績
運用歴3年の筆者の実績は2020/12/26現在、以下のように日本円換算では利回り14%、ドル換算では20%。でした中々いい感じです。
WealthNaviのメリット
WealthNaviのメリットは以下4つでした。
WealthNaviのメリット
- 自分の許容リスクに応じた投資が可能
- 資産のリバランスを自動で行ってくれる
- 月々小額から投資可能
- 2021年の初春からNISAにも対応
WealthNaviのデメリット
またWealthNaviのデメリットは以下2つでした。
WealthNaviのメリット
- 初期資金は10万が必要
- 手数料が高い
WealthNaviは総合的にみると資産形成に貢献してくれる便利なサービスかなと思っています。特にこんな方にはオススメです!
こんな方にオススメ
- 毎日忙しく投資判断をする時間がない人
- コツコツ積み立てて長期的な目線でリターンを得たい人
- そもそも投資にそれほど詳しくないので投資はおまかせしたい人