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高配当ETFとは?【オススメの高配当ETFも紹介!】

ETFの中でも高配当ETFっていうのがあるって聞いたんですが、具体的にどういうものなんですか?オススメ銘柄とかもあったら教えて下さい。

 

そんな疑問にお答えする記事です。

 

本記事の内容

  • 高配当ETFとは?
  • 高配当ETFの魅力
  • オススメの高配当ETF

 

高配当ETFが気になっている方は是非記事を参考にしてくださいね!

 

高配当ETFとは?

高配当ETFは配当利回りが高い銘柄で構成されたETFです。

 

高配当銘柄がセットパックになった下記のようなイメージを持ってもらえれば比較的わかりやすいかなと思います。

 

ETFってそもそも何って方はこちらの記事も参考にしてください。

ETFとは?【特長・注意点・始め方まで解説】

 

高配当ETFの魅力

高配当ETFの魅力は何といっても通常のETFに比べて配当利回りが高いことです。

 

例えば、東証第一部の2021/7月の平均利回りは1.96%ですが、米国の高配当ETF SPYDの場合利回りは4.7%(2021年8月11日時点)と利回りが高いです。

東証一部の平均利回り 参考:https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/03.html

SPYDの利回り参考:https://www.ssga.com/jp/ja/individual/etfs/funds/spdr-portfolio-sp-500-high-dividend-etf-spyd

 

高配当ETFで配当(厳密には分配金)をもらうことによって手元のキャッシュを増やすことが可能です。

 

積み立てNISAなどはやっていると、分配金再投資を行なって将来に向けて確かに資産は増えてっているはずなのに手元資金は増えていないので生活が全く楽にならない!みたい実感持っている方、(私以外にも)いるんじゃないでしょうか?

 

その点、高配当ETFは分配金は自動的に再投資されずに必ず一度受け取りになりますので、手元キャッシュが増えます。

 

このETFの分配金を再投資してもいいのですが、積み立てNISAなどと目的を変えて、ETFの分配金は普段の生活を少し豊かにするために使う。みたいなのも筆者はありかなと思っています。(完全主観です 笑)

 

オススメの高配当ETF

ここからは個人的にオススメする高配当ETFを紹介します!

 

筆者は米国の高配当ETFをオススメしています。

 

なぜ米国の高配当ETFをオススメするかというと「1株から購入できる」ので少額で始められるからです。

特に初心者の方で「ちょっとどんなものかわからないのでお試ししてみたい」と思っている方は低リスクで高配当ETFを始めることができます。

 

日本のETFだと最低でも10株~ みたいなのがスタンダードなので、米国ETFの方が良いかなと思っています。

下に書いたETFも全て米国の高配当ETFをピックアップしました!

 

SPYD(SPDR ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF)

まずオススメする米国高配当ETFはSPYD(SPDR ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF)です。

 

SPYDはS&P500指数を構成する銘柄のうち、配当利回りの上位80銘柄のパフォーマンスに連動する成果を上げることを目標にしています。

 

気になる直近の配当利回りは4.7%(2021年8月11日時点)です。

 

主な組み入れ銘柄としては

  • フランクリン・テンプルトン
  • ヘインズブランズ
  • コメリカ銀行
  • ファイザー

などがあります。Tシャツのヘインズや、ファイザーなどはコロナワクチンなどで比較的耳にしたことがあるかと思います。

 

投資セクターとしては金融や公益事業が多めとなっています。

参考:https://www.ssga.com/jp/ja/individual/etfs/funds/spdr-portfolio-sp-500-high-dividend-etf-spyd

 

SPYDについて詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。

>高配当ETF SPYDについて解説

 

VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)

次はVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)です。

 

VYMはFTSEという平均よりも高い利回りの銘柄で構成されるベンチマークに沿うような成果を上げることを目標にしており、412銘柄で構成されています。

 

直近の配当利回りは2.81%(2021年8月12日)となっています。

 

主な組み入れ銘柄は

  • JPモルガン・チェース・アンドカンパニー
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
  • ホームデポ
  • プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)

などがあります。J&JやP&Gは馴染みある方も多いのではないでしょうか。

 

主な投資セクターは金融、生活必需品などです。

参考:https://advisors.vanguard.com/investments/products/vym/vanguard-high-dividend-yield-etf#portfolio

 

VYMについて詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。

>高配当ETF VYMについて解説

 

HDV(iシェアーズ コア米国高配当株 ETF)

最後はHDV(iシェアーズ コア米国高配当株 ETF)です。

 

HDVはモーニングスター配当フォーカス指数をベンチマークとしています。モーニングスター配当フォーカス指数は持続的に平均以上の配当を払うことができる利回り上位75銘柄で構成されています。

 

直近の配当利回りは3.57%(2021年7月30時点)です。

 

主な組み入れ銘柄は

  • エクソンモービル
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
  • ベライゾンコミュニケーションズ
  • シェブロン

などです。

 

生活必需品やエネルギーといったセクターの保有比率が多いのが特徴です。

参考:https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/products/239563/ishares-core-high-dividend-etf

 

HDVについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

>高配当ETF HDVについて解説

 

まとめ

この記事では、

本記事の内容

  • 高配当ETFとは?
  • 高配当ETFの魅力
  • オススメの高配当ETF

について解説&紹介を行いました。最後に簡単におさらいしましょう。

 

  • 高配当ETFとは

高配当ETFは配当利回りが高い銘柄で構成されたETFのこと。

 

  • 高配当ETFの魅力

何といっても通常のETFに比べて配当利回りが高いことです!

 

  • 筆者オススメの米国高配当ETF

筆者のオススメの米国高配当ETFは

  • SPDR(SPDR ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF)
  • VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
  • HDV(iシェアーズ コア米国高配当株 ETF)

です。

 

高配当ETFを始めてみたいという方は楽天証券SBI証券などで購入することができます。興味のある方は少額でできる米国高配当ETFから試してみてください。(ご自身のリスクの範疇でお願いします!)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。本記事が参考になれば幸いです!

 

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