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【今さら聞けない】ふるさと納税_どれらくいお得なのか簡単に説明します

黒柴君

・ふるさと納税をやってみたいけど、どんな制度なの?

・ふるさと納税をやっているけど、結局いくら得しているのかよくわからない・・・

 

この記事ではそんな疑問をお持ちの方のために、「ふるさと納税の仕組み」、「実際にどれくらいお得なのか」を簡単に説明します!

 

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記事を最後まで読んでもらえばふるさと納税についての知識はばっちりになります!使わないともったいない制度なので是非最後までご覧ください!

 

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税は寄付額のうち2000円を超える部分について税額控除が受けられることで、実質2000円で「返礼品」がもらえる制度です。

 

ワンストップ特例を使うのか、確定申告を行うかで住民税からのみ引かれるのか、住民税と所得時双方引かれるのかが変わりますが、実質2000円で「返礼品」がもらえることは変わりません!

 

 

 

もっと詳しく

ワンストップ特例制度ってなに?

以下の両方の条件を満たす場合に、確定申告不要でふるさと納税の寄付控除が受けられる仕組みのことです。

  1. 確定申告が不要な給与所得者(サラリーマン)・・・給与の受取先が会社からのみの人は該当します
  2. 1年間での寄付団体が5団体以下

確定申告ってなに?

自分で所得税額を計算して申告、納付すること。

自営業者の人や、給与所得以外の所得金額が20万円以上の人などはこっち。

 

基本サラリーマンで副業収入とか20万円超えてないよって人は、ワンストップ特例が楽です。

 

ふるさと納税は税額の控除が受けられて、返礼品で生活費を下げられるとてもお得な制度です。使わないとホントに損です。

 

筆者はお米やオムツなどを返礼品としてもらって、家庭の生活費を下げることに活用させてもらっています。

 

ふるさと納税でいくらお得になるの?

それでは実際にふるさと納税を行った場合、いくらお得になるのか。控除額の計算式を確認しながら、例として年収500万円の共働きではない夫婦+小学生の子供が一人いた場合で計算してみましょう!

※控除額の計算方法は総務省のHPを参考にしています。

 

住民税の控除額

住民税の控除額は以下のようなっています。

 

住民税の控除額

1.住民税からの控除(基本分) =(ふるさと納税額-2,000円)×10%

2. 住民税からの控除(特例分) 

= (ふるさと納税額 - 2,000円)×(100% - 10%(基本分) - 所得税の税率×1.021)

 

総務省のホームページから冒頭に述べた年収500万円の例の場合、全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安は49,000円です。年収500万の場合所得税率は10%です。

 

そうすると基本分と特例分はそれぞれ以下のように計算されます。

住民税の控除額

1.住民税からの控除(基本分) =(49,000円-2,000円)×10% = 4,700円

2. 住民税からの控除(特例分) 

= (49,000円 - 2,000円)×(100% - 10%(基本分) - 10%×1.021)≒ 37,500円

なので4700円+37,500円 = 42,200円が住民税から控除されます。

 

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返礼品をもらえる上に住民税が42,200円も安くなります!

 

所得税の控除額

所得税の控除額は以下のようなっています。

所得税の控除額

所得税からの控除 = (ふるさと納税額-2,000円)× 所得税の税率×1.021

 

先ほどと同様に年収500万円で考えると

所得税の控除額

所得税からの控除 = (49,000-2,000円)× 10% × 1.021 ≒ 4,800円

なので4,800円が所得税から控除(還付)されます。

 

以上まとめると

 

年収500万円の共働きではない夫婦+小学生の子供が一人いる方の場合、

ココがポイント

  1. 全額控除されるふるさと納税額の目安49,000円を寄付すると、
  2. 42,200円が住民税から控除される。
  3. 4,800円が所得税から控除(還付)される。
  4. 42,200円+4,800円合わせて47,000円が税金から控除される。
  5. つまり49,000円 - 47,000円 = 2,000円で、文字通り実質2000円で返礼品がもらえる!

 

とってもお得ですよね。返礼品でいうと還元率30%程度のものがありますから49,000円×0.3 = 17,700円相当の返礼品がもらえます。

 

そうすると17,700円(返礼品) - 2,000円(実質負担額) でざっくり15,500円ふるさと納税で得することになります!

 

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以上一例ですが、ふるさと納税でいくら得するのかをご紹介しました!

ふるさと納税はやらなきゃ損です!皆さん是非ふるさと納税を活用してお得に賢く暮らしましょう!

 

ふるさと納税の手順

ふるさと納税でいくら得するのかがわかったところで、ここからは実際にふるさと納税の手順を確認していきましょう!ふるさと納税は以下3STEPで行います。

step
1
返礼品を決める

step
2
控除の申請をする

step
3
返礼品が届く

 

STEP1:返礼品を決める

まずは返礼品を決めましょう。ふるさと納税を行うサイトには

などがありますが、楽天ふるさと納税がオススメです。理由は、天カードを使い楽天市場からふるさと納税で寄付をするとベースポイントとして2倍のポイント還元が受けられるからです。

 

寄付自体で得をすることが出来ますが、楽天ふるさと納税+楽天カードと組み合わせることでさらに得をすることができます。これからふるさと納税を始める、もしくは始めているけどさらに得したい方にオススメします!正直一番お得です!

 

STEP2:控除の申請をする

返礼品を選んだら控除の申請をします。冒頭説明したように控除の申請方法には2種類あります。

  1. ワンストップ特例制度で申請する。
  2. 確定申告をする。

 

繰り返しになっちゃいますが、給与の受け取り先が会社からのみのサラリーマンの方はワンストップ特例制度で申請するのが楽です。

 

利用する方はふるさと納税で返礼品を選ぶ際に、「ワンストップ特例制度を使用する」というチェックボックスが表示されますのでチェックしておきましょう!

 

ワンストップ特例制度では、所得税は控除されませんが、所得税控除分と同額が住民税から控除されます。控除される金額は同じなのでご心配なく!

 

ワンストップ特例制度を利用する場合、自治体から送付されてくる申請書に必要事項を記入して返送すればOKです!確定申告が不要になります。

 

返送する際に本人確認のために以下の組み合わせのいずれかが必要になりますので、準備しておきましょう。

  • パターン1:マイナンバーカードの両面コピー
  • パターン2:マイナンバー通知カードのコピー + 本人確認書類(免許書など)
  • パターン3:マイナンバーが記載された住民票の写し + 本人確認書類(免許書など)

 

STEP3:返礼品が届く

あとは自治体から返礼品が届くのを待ち、それを楽しむだけです!ふるさと納税の最大の醍醐味ですね!

 

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個人的に買ってよかったふるさと納税の返礼品を参考にのせておきますね!

 

  • 岩手県奥州氏産ひとめぼれ 20.6kg
  • 価格:20,000円
  • おすすめポイント:おいしい「ひとめぼれ」がもらえます。10kg米はスーパーで買うと3,000円くらいするので20,000円の寄付でで6,000円ほどのお米がもらえ還元率30%とコスパがとてもいいです!

 

  • 宮崎県川南町 さんきょうみらい豚満喫セット
  • 価格:10,000円
  • おすすめポイント:ばらや切り落とし肉など普段使いで使う豚肉がお得にもらえます。餃子や鉄板焼きなど焼くだけで夕飯になるものがついてくるのも嬉しいところ。あと生ハムがすごくおいしいです。

 

  • 愛媛県西条市 花王メリーズさらさらエアスルーパンツ サイズ別×3袋
  • 価格:16,000円
  • おすすめポイント:メリーズのオムツ×3袋がサイズ別でもらえます。お子様のいる方なら成長に合わせてオムツが手に入るので使い勝手が良いと思います。

 

まとめ

この記事では「ふるさと納税をやってみたいけど、どんな制度なの?」、「ふるさと納税はやっているけど、結局いくら得しているのかよくわからない・・・」という方のために「ふるさと納税の仕組み」、「実際にどれくらいお得なのか」を簡単に説明しました。

最後にもう一度振り返りましょう。

ふるさと納税のまとめ

  • ふるさと納税は寄付額のうち2000円を超える部分について税額控除が受けられることで、実質2000円で「返礼品」がもらえる制度
  • 例として年収500万円の共働きではない夫婦+小学生の子供が一人いた場合、税額控除+返礼品でざっくり15,500円程度得できる!楽天ふるさと納税+楽天カードを使用すればポイント還元でさらにお得になる。
  • 会社からの給与所得のみのサラリーマンであればワンストップ特例制度が税金控除する上で楽!

 

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再度までお読み頂きありがとうございました!ふるさと納税を楽しみながら、お得に生活しましょう!

 

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